◆菖蒲は薬草だった
・菖蒲は昔から薬草としてよく使われてきました。 煎じて飲むと腹痛にきく、虫下しになったり
打ち身の治療にも使われてきました。根は漢方薬として使用され、胃薬、解熱、ひきつけ、創傷などの薬にもなります。
・五月五日に菖蒲湯をたててはいるのも、無病息災を念じたものだからです。
・葉を数枚入れると独特の香りがして、体が暖まるといいます。お湯につかったやわらかい葉を頭にまくと、頭が良くなる、腹のまわりにまくと病気をしないなど・・・・・・・・・。
・武家社会のときに、菖蒲がもてはやされたのも尚武(武を尚ぶ)に通じたからともいわれています。
・葉の形が剣に似ているので、子供達が束ねて刀の代用として遊びの道具にも使用しました。 この日を騎射節、馬射節と呼び、武技を奨めたという史実も残っています。
◆アヤメと杜若(かきつばた)、そして菖蒲
・あやめ かきつばたは アヤメ科。 ショウブはサトイモ科の仲間です。
似ているので混同してしまいます。